ウォーターサーバーのデメリット3
ウォーターサーバーは、ミネラルウォーターを電力で保冷・保温してくれます。
そのため、ウォーターサーバー設置後は、手入れをするとき以外には、ウォーターサーバーの電源を入れっぱなしにして生活することになります。
電源が入っていないと、タンク内部のミネラルウォーターは、一定の温度に保たれません。
ウォーターサーバーとこの点でまったく同じなのが冷蔵庫です。
電源を切ってしまったら冷蔵することも冷凍することもできない電化製品と同じく、あるいは電源が切れると保温のできない電気ポットと同じく、ウォーターサーバーは、電力なしには本来の機能を発揮しません。
屋外の、水道施設のない所にウォーターサーバーを持っていっても、電力が供給されなければただ重いだけのものになり下がってしまうのが、ウォーターサーバーの大きなデメリットです。
災害時に役立つのはウォーターサーバーのメリットと言われていますが、電力が供給されなければ、水は次第に常温保存と変わらない温度になります。
(それでも外からの雑菌などは抑えられるでしょうから災害の状況下でもまめに手入れすれば清潔な水が飲めます)
電源を入れっぱなしのままの電化製品が、ひとつ増えることになるので、ウォーターサーバーを使うことになると、月の電気代が1000円程度上がります。
ただ、つねに電気ポットを利用する生活をしているなら、ウォーターサーバーを電気ポットの代用と考えて保温を任せることでかなり釣り合いがとれるでしょう。
>>続きを読む