バナジウム水の魅力
バナジウムは、バナジウム元素のひとつで、微量体内に摂取することで、バナジウムを含む酵素が活発に働いて代謝を高めてくれます。
近年、糖尿病にしたネズミにバナジン酸ナトリウムを混ぜた食塩水を飲ませたところ、ネズミの血糖値が低下するという実験結果が報告され、にわかにバナジウムの含まれている水が注目されるようになりました。
食品の中では、マッシュルーム、パセリ、海老、カニ、黒コショウなどに含まれているバナジウム。
一日当たり6〜18μg摂取すると、そのなかの5パーセントほどが体内に吸収されます。
多量に(金属のままの状態などで)摂りすぎると、体に対して害になるものですが、触媒としての機能が非常に優れています。
ちなみにバナジウムを摂取しすぎてしまった例が、カキにあたった状態です。
ネズミでの実験の結果から人体にも同じような効果を発揮するのではないかと期待され、バナジウム天然水など、バナジウムを含んでいることを売りにした、多くの天然水が市場に流通するようになりました。
バナジウムのサプリメントも販売されていますね。
まだまだ人体への影響はわからないバナジウムですが、バナジウム天然水の効用は着々と宣伝され、コレステロール値の低下、糖尿病効果、血がサラサラになるなどの効果が生まれる物質であると宣伝されています。
体にいい(かもしれない)新しい物質、発表されるとなんだか試してみたくなってどきどきしますね。
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